「夜明けに、月の手触りを」から、展

【「夜明けに、月の手触りを」から、展】はじまりから、その日までの軌跡

【改めて募集】『夜明けに、月の手触りを』から、展 上演参加者募集!


【改めて募集】『夜明けに、月の手触りを』から、展 上演参加者募集



東京で暮らす二十代後半の女性たちが思い煩う心を描いた10年前の戯曲『夜明けに、月の手触りを』をきっかけに場をひらき、様々な年齢・立場の人が戯曲に触れた感触や、この10年の変化について言葉を交わす企画を、7月から進めてきました。

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言葉を交わした時間を最終的に何かしらの形で公にひらこうと、2023年10月13日~15日の3日間、長野県上田市にある犀の角を借りています。

『夜明けに、月の手触りを』という戯曲から始まること以外ゴールを決めていなかったので、最終的に10月にひらく企画の名前は、【『夜明けに、月の手触りを』から、展】としましたが、その3日間で何をやるか、そもそも演劇的な上演をするのかなどのゴールは一切決めず、まず場をひらき、とにかくどのように企画が進んでいくかを見守り、やるべき形が浮かび上がるのを待っていました。

まず、7月から『ここに、台本がある』と題し、企画者藤原と台本だけがあるという場をひらき、そこに集った様々な人と言葉を交わすことから始めました。
始動から一か月半を経て、対話を重ねたこの先に、集った人と協働しクリエイションを経たものを小さな形でも公にひらく段階がやはり必要だと感じるようになりました。

以前も、企画に関心がある方への呼びかけはしていましたが、改めて10月にひらく上演の参加者を募ります。


【上演参加者募集】

『夜明けに、月の手触りを』を読んだ、わたしあるいはあなたの、それぞれの手触りを元にした上演作品を、対話を重ねながらクリエイションし、公に場をひらくことに関心がある方


◎参加条件
・クリエイションの経験、職業、性別不問
・対話を重ねながら、他者の声や自分自身の声に耳をすませることに関心がある方
・2023年9月、週1,2回ほど上田に来られる方(難しいときはオンラインでも)
・2023年10月13日~15日まで、1日1回の上演を考えているため、できれば準備の12日 
 含め15日まで参加できる方(応相談)

今回の企画は、ゴールを決めない、ということで始めたので、もし人が全く集まらなければ、最悪企画をはじめた私が3日間一人で漫談でもするか、と思っていました。
つまり今回の募集は、既存の上演作品を前提とし、配役に見合う人数を募集する所謂演劇のオーディションのようなものではありません。
関心がある人が集い、その顔ぶれや集った人数で、できることをやりたいと考えてるので、どういう方と出会うか優先で考えていきたいと思っています。
(ちなみに、現在は、この記録ブログに登場するMさんとSさんの2名が参加を希望してくださっていますので、一人漫談の可能性は免れました)

戯曲をきっかけに、それぞれが感じる手触りについて、真摯に、丁寧に対話を重ねること、自分の手触りをいつもと違う角度から誰かと共に見つめることに興味がある方。
ご参加お待ちしています! 

参加の仕方は様々なので、企画に伴走したい方も含め、少しでも関心がある方は、8月23日・27日犀の角で開催している《ここに、台本がある》に遊びに来ていただくか、yoakenitukinotezawariwo@gmail.com までご連絡ください。

★8月末を一旦募集締め切りとします!

※少し関心があるのだけど……くらいでもお気軽にご連絡or遊びにいらしてください◎


8月開催の『ここに、台本がある』について▼

yoakenitukinotezawariwo.hatenablog.co



『夜明けに、月の手触りを』試し読みは【こちら】から

企画についての記録をこのブログに書いています。
是非今回の歩みをご参照ください。

記録①:第0回ミーティングを終えて - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

記録②:企画タイトル決定…… - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

記録③:7/14『ここに、台本がある』 - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

記録④:7月15日『ここに、台本がある』 - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

記録⑤:7月21日『ここに、台本がある』、何だろうこの場は - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

記録⑥:平野鈴の記録 - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

記録⑦:7月27日『ここに、台本がある』、数と場の関係 - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

改めて《『夜明けに、月の手触りを』から、展》について - 「夜明けに、月の手触りを」から、展

記録⑧:8月16日『ここに、台本がある』、公にする手触りとは - 「夜明けに、月の手触りを」から、展




 


藤原佳奈