記録①:第0回ミーティングを終えて
7月1日。
『夜明け企画第0回ミーティング』@オンライン を開催しました。
当初、企画タイトルを
「夜明けに、月の手触りを」と、わたしたちの10年展
としていたのですが、
なんだかしっくりこず、Twitterでいくつか候補を出してアンケートをとってみるも、有意差はなく・・・
今回の企画はもしかして、タイトルを決めるところから、誰かに相談する形でひらいてもいいのでは?
と思いつき、開催したのが『夜明け企画第0回ミーティング』でした。
zoomを使ってオンラインで開催することを決め、SNSで告知。
予約なども設けなかったので、一体何人集まるのか全く分からない状況で、当日を迎えました。
ゼロ人だったら、一人で会議する時間にしよう・・・、と思って腹をくくっていたのですが、蓋をあけてみると、なんと15名もの方がミーティングに立ち寄ってくれました。。
今回のオンラインミーティングは、カメラをオフにして【顔出しNG】というルールで開催しました。
顔出しをアリにした場合、顔を出して参加できる状況の人と、参加しづらい環境の人とでコミュニケ―ションが分断してしまうことが気になったからですが、単純にzoomで顔を出してやるミーティングは、人数が多い場合は疲れてしまう、というのも理由の一つです。
そのため、画面にうつるのは共有画面のホワイトボードか、藤原カメラでうつす台本のみ。
ミーティングは終始誰の顔も見えないまますすみました。
参加者も、名前で誰か推測できる人もいましたが、知らない方もいましたし、『iphone』と表示されていた2人は、本当に誰だったのか今でも分かりません。笑
集った方々に今回の企画をはじめようと思った理由などを話し、タイトルについて相談をする形で、チャットと音声と両方使いながら進めました。
企画を掘り下げるような問いやコメントをいただいて、あっという間に予定時間の1時間半を越えたので、さらに1時間ほど延長。
参加者から質問や指摘を受けながら、わたしが当たり前に思っている“上演”や“演劇”に対する問いは、自分の中では当たり前の前提となってしまって、言葉を尽くす必要を感じていなかったけれど、特に企画に参加する人を集うときには、その前提から言葉にしていく必要がある、ということに気づかされました。間に置く言葉を紡ぐ労力を怠ってはいけないな・・・と。。
タイトルは、ミーティングの時間内には決めきることができなかったので、いただいたコメントと提案を持ち帰り、一旦寝かせて、決定することにしました。
現在、タイトル、発酵待ちです。
オンライン会議に参加くださったみなさん、ありがとうございました!
オンラインだったら、今後も関われるのだけれど、という声をいくつかいただいたので、企画自体のオンラインの可能性ももうちょっと考えていこうと思います。
企画について▷
藤原佳奈 2023.7.2
『夜明けに、月の手触りを』から、展
2023年10月13日~15日 @犀の角
『夜明けに、月の手触りを』から、展 ~2023東京編~
2023年9月17日 (日)@三茶PLAYs
OPEN 17時半 /START 18時半~
【お知らせ】『夜明けに、月の手触りを』から、展 ~2023 東京編~ - 「夜明けに、月の手触りを」から、展