「夜明けに、月の手触りを」から、展

【「夜明けに、月の手触りを」から、展】はじまりから、その日までの軌跡

【お知らせ】9月29日、『ここに、台本がある』満月のオンライン編 -『夜明けに、月の手触りを』から、展-

 



『ここに、台本がある』オンライン編

転職を繰り返す派遣社員、アイドルにはまる保育士、

広告代理店で働くデキる女、遺伝子を研究する大学院生、

関西から上京した女芸人、いずれも二十代後半の女たち。

女たちは、東京の片隅ですれ違い、出会いが緩やかな引き金となって、

日々滲んでいた思いが溢れ出す。脳裏にめぐる女たちの言葉は、

旋回し、飛躍して加速し、ひとりでに深みへと駆けていく。

誰に問われたわけでもないけれど、“女として生きる”手触りに思いが至る、ある、満月の夜。

(『夜明けに、月の手触りを』2013年上演パンフレットより)

 

『夜明けに、月の手触りを』は、30歳を目前にした手触りを残しておこうと、
2013年に当時26歳の女性が書いた戯曲(演劇の台本)です。

女性やジェンダーをめぐる言葉がめまぐるしく変化したこの10年。


「10年前の手触りを書き留めた言葉に、様々な人が触れてみると、
 今、どのような言葉が交わされるだろう?」という関心をもとに、

戯曲をきっかけに性別年齢問わず立場の違う人が集い、戯曲から感じたそれぞれの言葉を聞き合う場(『ここに、台本がある』)を、上田市の犀の角をはじめ、様々な場所でひらいてきました。

今回、現地に出向くのが難しい方も参加できる場も作りたいと思い、オンラインでの開催をいたします。(告知が直前になってごめんなさい。)


年齢や性別、育ってきた地域や環境によって、感じることは様々です。
フィクションをきっかけに、それぞれの今やこれまでについて言葉を交わす機会になればと思っています。

 

『ここに、台本がある』満月のオンライン編
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『夜明けに、月の手触りを』から、展-

2023年9月29日 (金) 20時半~22時半
進 行:藤原佳奈
会 場:zoom

https://us06web.zoom.us/j/83408666266

ミーティング ID: 834 0866 6266

参加費:無料(別途台本購入代550円)
こちらから、『夜明けに、月の手触りを』台本(PDF)をご購入し、事前に読んでいただければと思います。すでにお持ちの方は大丈夫です。
webからの購入が難しい方は、メールでその旨お伝えくださいませ。データをお送りいたします。

ご予約:yoakenitukinotezawariwo@gmail.com
①お名前 ②過去に『夜明けに、月の手触りを』から、展関連企画にご参加があればその旨を ご記入の上、上記メールまでご予約ください。
ご予約なしでも参加いただけますが、人数把握のためにご協力いただけますと幸いです。

[参加ルール]
できるだけ緊張をせず、誰かの声に耳を澄ませる、という環境に挑戦してみたいので、カメラオフでの参加をお願いいたします。企画者の藤原も、カメラオフで台本だけが画面にうつる形で参加します。チャットのみでの参加もOKです。

 

お問い合わせ:070-4002-5458

 

これまで、ほとんどの方が初めて演劇の台本に触れるという方々でした。
フィクションはきっかけにすぎませんので、知識も必要ありません。
じっくりお互いの言葉を聞くことに興味がある方、ご参加お待ちしています!

 

『夜明けに、月の手触りを』から、展 企画の記録ブログ
https://yoakenitukinotezawariwo.hatenablog.com/


企画:藤原佳奈
主催:『夜明けに、月の手触りを』から、展